「KL・マレーシア女ひとり旅3泊5日」
今日は、世界遺産「マラッカ」の街を観光します。
8時から17時までのJTB日帰りツアーで、マラッカまで片道2時間のドライブです。
今日のホテルの朝食もこんな感じです。私はフルーツさえあれば良いので満足です。
JTBの「マラッカ行き日帰りツアー」のお迎えの車が来ました。今から長距離ドライブに出掛けます。良い天気で良かったー
市内は渋滞だったのですが、だんだん田舎の方にいくとマレーシアが広いことが分かりました。ジャングルみたいな風景も見えました。
日本と違って、マレーシアは台風や地震が無いのは良いですね。
やっと「マラッカ」に到着。
14世紀に建国されたマラッカ王国を起源にもつ、東西交易の拠点として栄えた街です。
王国時代の遺産や、植民地時代のオランダやイギリスの文化、中国の文化、多彩な歴史を持つマラッカ。これからそのマラッカの街を散策します。
プラナカン発祥の地マラッカは、大航海時代にマラッカに渡ってきた中国人男性と、マレー人女性が結婚して生まれたのが絢爛豪華なプラナカン文化です。
建築物や調度品、雑貨など華やかな世界が楽しめる博物館があり、ゆっくり見学しました。
繊細な刺繍のブラウス「クバヤ」や金色のブローチ、舶来ビーズで作ったサンダルなどを身に着けていたプラナカン。たくさんの展示物がありました。
歴史的建造物やプラナカン雑貨など珍しいものを見ることが出来ました。さすが600年以上の歴史をもつマラッカです。
マラッカ川の西側にある「チャイナタウン」を散策しました。
マレーシア唯一の古都「マラッカ」には、中心にマラッカ川が流れ、東側にオランダ広場、西側にチャイナタウンに分けられます
マラッカ観光と言えば、ここ「オランダ広場」から始まります。
オランダ統治時代の1650年にスタダイスが建設されたのが始まりで、マラッカのシンボルであるキリスト教会や赤茶色の建造物で統一された広場です。
ヴィクトリア女王の死去を悼んで造られた「ヴィクトリア噴水」もありました。
キリスト教会の中は、スッキリとしていました。
キティちゃんの「トライショー」が賑やかにたくさん待機しています。
噴水の水に癒されますが、とても暑いです(+_+)
オランダ広場から小高い丘に上がると、「セント・ポール教会」が建っています。
「サンチャゴ砦」は、1511年にポルトガルが建造しました。
1641年以降はオランダも利用し、イギリス統治時代には放置されていて、オランダ時代に再建された門だけが残っています。
ランチの時間になり、ツアーに含まれているマラッカ発祥の「ニョニャ料理」を食べました。なんとも言えない料理でした。
レストランは広くて素敵でした。
マラッカを3時ごろ出発して、クアラルンプールのホテルには5時ごろ無事到着。
そのままブキッ・ビンタンやパビリオンお店で買い物を楽しみました。
長い歴史を持つ西洋と東洋の魅力をもつ世界遺産「マラッカ」を観光出来て良かったです。特にJTBの現地の添乗員さんが、日本語を話せるのでとても良かった。でも1泊したい街でしたね。
明日は「ブルーモスク」に行きたいと思います。 つづく・・・