「モロッコの誘惑8日間」
世界遺産フェズの街の観光をしました。
まずは、フェズで有名なブージュルド門から散策始めました。
門を潜ると中央市場の入り口があり、肉屋や八百屋、新鮮な材料が並んでいます。
地元の人たちが集まる賑やかな場所です。
ブルーゲートの近くには、非公認のガイドがうろうろ、気を付けましょう。
路地には大量の食材を扱うお店がズラリと並んでいました。
マリーン朝を代表する神学校「ブー・イナーニア」
フェズの古い建築には、美しいステンドグラスがよく使われています。
あらゆるところにタイルが使われていました。
フェズ・メディナ(旧市街)内には、車は入れません。
迷路のように入り組んでいる路地を歩くので、歩きやすい靴が良いですよ。
路地は狭いので、ロバが荷物を運んでいます。
ここには魅力的お店が多いので、ずっと散策していたかったです。
フェズは真鍮や、銅、洋銀(銅合金)などで作られたトレイやティーポットがたくさん売ってあります。お土産におススメです。重くて模様が細かくて丁寧なのが良いそうです。
マラケシュよりも安い値段で、良いものが手に入れやすいみたいです。
タンネリー地区が近づくと変な匂いがしてきます。
フェズの観光で有名な革なめし地区のタンネリー
観光客のための見学場は無いので、タンネリー沿いに並ぶお土産屋さんに入り、テラスから見せてもらうと良いそうです。何も買わなかったらチップを渡しましょう。
私たちツアーは、ここでたくさん革製品を買いましたw
この地区に近づくと独特な匂いがして息ができませんw
なので現地ガイドさんからミントの束を渡され、ずっと鼻に付けていました。
ちょっとミントを外すと、臭くて頭が痛くなりそうでしたw
作業される方は慣れているのでしょうか。恐るべしです。
フェズのタンネリーの歴史は1000年以上。ほとんどの工程は大昔から変わらないナチュラルな素材を使った伝統的な手法で行われています。最近は染料など変わってきました。
革なめしには、革を柔らかくする。不要物を取り除く。染色する。といった工程があり、ずらりと並んで大きな穴の溶液に腰まで浸かって職人さんたちが作業しています。
かなりの重労働で、最近は、なり手が少ないのだとか・・・
革製品がたくさんありました。最近は近代的な染料を使っているそうです。
次は布製品のお店でターバンの巻き方の講習がありました。
同じツアーで仲良しになった大学生。
ターバンの巻き方を教えてもらいました。今度ラクダに乗るときにしてみます。
リヤドレストランで昼食を取りました。
クスクスやタジン、豆のスープがありましたが、どれも美味しかったです。
市場みたいな小売店がズラリと並んでしました。
新鮮で美味しそうですが、清潔かどうかは分かりませんw
ひよこも売っていました。
フェズの街をたっぷり観光すると、次はエルフードへと移動します。
なんと、408km7時間の長い距離の移動です(^^; つづく・・・