「ポーランドへ行こう!8日間」
ショパンゆかりの地を巡った後、世界遺産「ワルシャワ歴史地区」に来ました。
ワルスという漁師がサワという人魚を救い出したことから「ワルシャワ」と地名になったそうです。という説が・・・
ワルシャワ旧市街広場には、その語源の守り神の人魚像があります。
少し雲行きが怪しかったのですが、とうとう今回の旅行初の雨に合いました。
旧市街には城壁が続いています。
ワルシャワは「北のパリ」と称される程繁栄していましたが、1939年にナチス・ドイツが侵略し第2世界大戦が勃発、ワルシャワの8割が破壊されました。その後市民たちが立ち上がり17~18世紀の街並みを復元しました。「レンガのひび割れ一つに至るまで」と言われるほど丹念な修復でした。
再建された市街が世界遺産に登録されたのは世界初だそうです。
小雨が続いていましたが、だんだんと晴れてきました。
バルバカンは、15~16世紀にかけて造られ火薬庫や牢獄として使われていましたが、第2次世界大戦で破壊され、戦後に復元されました。素晴らしく見事です。
ワルスという漁師がサワという人魚を救い出し、「ワルシャワ」と地名になったという説の守り神の人魚像がワルシャワ旧市街広場にありました。
カラフルな建築物が立ち並んでいます。
旧王宮もナチスにより破壊されましたが、多くの人々の尽力により外装から内装まで、全て昔のままに再現されています。
10月だったので、ハロウィンのかぼちゃでしょうか、店先に飾ってありました。
17~18世紀の街並みを忠実に復元したとは思えない程の、素晴らしい出来栄えです。
王宮広場を展望塔から見下ろすと、カラフルなワルシャワの歴史地区が広がっていました。
下りも、もちろん階段です。この階段が急なので登らない人結構いましたw
疲れたけど360度のワルシャワ旧市街が見ることができて、私は絶対行った方が良いと思います。ピサの斜塔よりもパリの凱旋門の階段より楽ですw(所要時間は15分でしたよ)
ワルシャワ歴史地区の観光と自由散策を堪能し、お世話になった現地ガイドさんと写真を撮りました。
夕食は、「ジューレック」というポーランドを代表するスープです。
4日目となると、自然とおひとり様同士は仲良くなり自然と同じテーブルを9人で囲みました。やはり皆さん旅行好き、話は弾みます。
夜の街中を移動して、2連泊のホテルにチェックインしました。
明日は、世界遺産「ビャウォヴィエジャ国立公園」という手つかずの自然が残っている公園を見学します。 つづく・・・