「モロッコの誘惑8日間」
青い街シャウエンを散策します。
シャウエンの街が青く塗られている理由は何でしょう?
という問題ですが、3つほど案が出ていて、
1. 昔、ユダヤ人が多くユダヤ教を象徴する色。
2. 涼しくする効果
3. 虫よけ効果
結局は「虫よけ効果」だそうです。
美しいのは夏で、樹木やぶどうのつる、壁にツタが伸び、目に浮かびます。
ホテルで朝食を取り、おとぎの世界・青い街並みの散策に出掛けます。
暖炉が楽器の形です(^^♪
メディナ旧市街は狭い路地ばかりで迷子になりそうです。
なので、HISさんから、成田空港からイヤホンガイドを渡され大活躍です。
坂道路地が多いので、滑らないように注意して歩きました。
サロンパス持ってくれば良かったw
街の中心「ウタ・エル・ハマム広場」は、レストランやお土産屋さんが多い広場でした。
何百年の使われている石段や石畳は、すり減っていてツルツルです。
滑りにくい靴がお薦めです。
青い壁に各家の玄関扉が個性的でした。
ここの扉は凝ってました。アイアンワークが盛んなことが分かります。
モロッコはフランスの保護領だったのでフランスパンが美味しいです。
そしてパン屋さんが街角でパンを焼いて売っています。
どこの路地を通っても青い壁が続き、おとぎの世界のようです。
シャウエンの青は、昔は水溶性の塗料でしたが、雨が降るたびに薄くなって水色でした。
最近は青いペンキを使われるようになり、水色の街から青い街になっているそうです。
だから青でもいろんな色があるんですね。
雑貨屋さんには魅力的な物ばかりで、時間がたくさん欲しいw
天然の泉がある「ラス・エル・マ」まで登りました。
手前のボコボコ波は洗濯板でしょうか。
ラスエルマとは、アラビア語で「水の頭」と言い、シャウエンの水はここから流れています。共同洗濯場では地元の女性が、現在でも洗濯しているそうです。
メディナの街が見える高台まで登ってみました。
可愛くて綺麗な街です。
シャウエンは手織りのウール布や、革製品、彩色された木製雑貨、アイアンワークなど手作りの物ばかり、見るだけで癒されます。
カスバ博物館に入ってみました。
入場料は60HD(ディルハム)720円くらいかな。
ここからの景色は良かったです。入場お薦めです。
窓がアーチになっていてかわいいです。
中庭も、いろんな植物が植えられており、ゆっくり散策しました。
メディナの街を散策し疲れたころ、ちょうど正午です。シャウエンのホテルでランチです。
ここでは美味しいケバブ料理でした。ビールも美味しかったし、
デザートのオレンジも美味しかった♪
シャウエンからフェズへ移動します210km4時間専用バスに乗ります。
お天気が良いのでお昼寝タイム。でも風景も見ないと勿体ない。 つづく・・・