「スペイン満喫の旅8日間」
今日はグラナダからコルドバへ、217㎞約3時間15分専用バスで移動します。
ホテルでアメリカンブレックファーストを頂き、8時には出発です。
今日の走行距離は、217+284+127=628㎞。最終地マドリッドまでなので今回の旅行で一番の移動距離です。
コルドバでは、アーチと柱がたくさん重なる神秘的な世界遺産「メスキータ」を見学します。そしてミハスに似た花々に彩られた小道も散歩します。
モスクとカテドラルが同居するスペイン・イスラム王朝の都「コルドバ」はグアダルキピール川に架かる橋を渡って入ります。
メスキータ周辺に見どころは集まっていますので散策するのは簡単です。
あのメスキータの尖塔を目印に街中を散歩できます。オレンジの中庭からも尖塔が見えます。
世界遺産「メスキータ」は785年に建設を始め約240年をかけて完成した世界最大級のモスクです。総面積は2万4000㎡もあります。異宗教と多様式の混在した建築物です
メスキータの中は円柱の森のようでアーチを支える約850本の円柱が林立していて幻想的でとても綺麗でした。人口の増加によって200年にわたり拡張を重ねてそうです。
光がうまい具合に差し込み暗いけど明るいです。
メスキータ中央に位置する「中央礼拝堂」は、キリスト教王が1766年に建てたもので中央はゴシック様式の楕円形のドームです。
長い年月をかけて完成したので、ゴシックやバロックなどの様々な様式が見られます。
彫刻や細工が繊細で素晴らしいです。
散策する小道を見ると、小石がきれいに敷き詰められて、苔の緑とデザイン画のようです。
「オレンジの中庭」では祈りの前にここで身を清めたみそぎの空間があります。
世界遺産「旧ユダヤ人街」には花々が飾られた小道がかわいい。
13~15世紀までユダヤ人が居住していた地区で全体が世界遺産に指定されています。迷路のような道沿いには歴史的建築物が残り伝統的な様式の邸宅も見ることが出来ます。
先日訪れた「ミハス」の街にも似ていますね。コルドバ歴史地区。
旧ユダヤ人街にあるショップが個性的なので、とっても楽しい小道です。
コルドバの旧市街を堪能して16世紀の構造物「ブエンテノの門」を潜って外に出るとクアダルキビール川があります。そこには古代から掛かる「ローマ橋」があります。橋からの眺めも素晴らしい。
グアダルクビール川に架かる古代ローマ時代に築かれた「ローマ橋」で歴史を感じる素晴らしい橋でした。ローマ橋の幅は9mもあり全長は247m。渡り終えると
「カラオーラの塔」も見えます。
このパンが美味しかったです。
コルドバのレストランでの昼食は、「ソパデアホ」と言う料理でした。
スペインのポピュラーなにんにくスープです。「アホスープ」とも呼ばれていますw
このパンが本当に美味しかったよー
世界遺産「コルドバ歴史地区」を観光して、次はラマンチャ地方の、あの印象深い白い風車を見たいと思います。 つづく・・・