「乳癌闘病記・・・乳房全摘~再建手術まで」
薄味の病院健康食を頂いて、やっと1週間が過ぎました。
今日は祝日なので、お赤飯を食べることが出来ました。
大好きなお赤飯、毎日でもいいのになぁ~
ドレーンの血液採取をしてもらいます。2本もぶら提げていると重いので肩が凝ります。
最初90ccくらいの採血だったのが60cc~50cc~だんだん少なくなっています。
血液を採るとポシェットが軽くなります。
薄味の朝食とカルシウムが摂れる牛乳を飲んで、形成外科から呼ばれ病院棟へ診察に行きます。とっても順調のようです。
ドレーンの2本のうち1本を抜きましょうねーって、あっという間に取れましたw
軽くなりました。
毎日が薬ですね。自分でも順調なのが分かります。
このまま退院まで順調でありますように。
まだ、夜は痛みで眠れず少々寝不足です。
今日の病院食も、薄味の健康食ですね。
診察室へ行き、テープの貼替えをしてもらいます。
傷は痛々しいですが、毎日少しづつ溜まる血液の量も減ってきています。
下の方のドレーン1本になって、時間が薬だと思う毎日です。
胸を膨らませるために、生理食塩水を注入!
手術の後の傷が随分綺麗になっています。
私は、今回乳癌になりで左乳房全摘手術をしたのですが、そのままだと左右違いすぎるのもあり、「乳房再建手術」も行うことにしました。
インプラントを入れる前に、エキスパンダー(組織拡張器)を大胸筋の下に挿入して、胸の皮膚と筋肉を伸ばします。
挿入後、数カ月かけて注入口から生理食塩水を足してエキスパンダーを徐々に膨らませてから6~8か月後にインプラントに入れ替えて再建手術を完成させます。
独身時代のAカップのペチャパイだったら何度も注入作業はしなくてよかったのですが、
Dカップなのでたくさんの生理食塩水を注入して皮膚を伸ばさないといけません。
退院してからも通院の度に注入します。
大変だけど放射線治療に比べたら、へっちゃらです。
結構膨らんできた左乳房。再建手術で又皮膚が多めに必要なので、まだまだだそうです。
次回は、センチネルリンパ節生検のの結果が分かります。 第9話につづく・・・